社会福祉法人丹緑会特別養護老人ホーム栗林荘|栃木県小山市|特別養護老人ホーム|デイサービス

 

思ひ出ころころ

 
フォーム
 
 
 
 
そして祭り会場に着くといきなりYさんの撮影会がはじまりました
みんなにカメラを向けられてうれしくなってしまいました
 
そのあとの集合写真の時も周りはカメラマンに囲まれてます。
新聞か雑誌にでも載らないか期待してます
 
4回目ということもあってか「今年も来たね」と祭りの役員の方にも
覚えていてもらえました場所取りとかで、周りの人たちに声をかけて
くれたり、利用者さんと話がはずんだりしてました
ありがたいことです
 
 
 
お囃子が始まりましたこのあと餅の争奪戦が・・・
 
 
いつもの倍の声で叫ぶみんな。
「こっち投げろ」「どこ見てんだ」「あんたじゃまだよ
と口も悪くなったり素が出たりしてます
普段は痛くて上がらない腕も、もちを取るためなら上がります伸びます
 
 
そして今回のメインイベントYABUSAMEデス
150mくらいを馬が一気に駆け抜けます。
 
 
目の前を走る馬の迫力に思わず身を乗り出してしまいます
最後には手放しも見せてくれました。
 
今回も利用者さんたちに「迫力あってよかったよ」「こんなの初めて見た」
って喜んでいただけました。それだけじゃなくて、地域の方たちにも
自分たちのことを覚えててもらえて、少しずつですが繋がりができてきました。この祭りだけじゃなくて、いろんな所にいって楽しんで、地域の方に
知ってもらえたらなーと思います。
 
 
 
 
今年も初午祭りの時期がきました。
2014-03-07
3月9日は初午祭りです。今年で4回目の参加になり
利用者さんからも「もうそろそろお祭りでしょ。」と、毎年行くのを
楽しみにしてくれている方もいます。 
 
このお祭りに行き始めたのはOさんがきっかけでした。いつも身体が
痛くて痛くて、涙を流すこともありましたが、「初午にまた行きたい、
地元で毎年いってたんだよ。家でもごちそう作って盛大にやってたんだ。」
と懐かしそうに教えてくれるOさんに、どうしてもまたお祭りに
行って、昔をおもいだしてもらいたくて・・・ということで
お祭り参加がはじまりました。
 でもそのころは外出ってどうすればいいの?と全く分からず
やっとのことでケアマネに相談したら「いいんじゃない一緒にいくよ」
とかんたんにオッケーでした。
 
 久しぶりの初午に「知り合いいないかな?」「今でもにぎわってるねー」
と楽しんでもらえて、お囃子で投げられるもちに必死に手を伸ばして取りにいっていたOさん。「3つもとれたよ」と身体の痛みも忘れてました
帰ってきてからも仲いいひとたちに話しまわってくれて「行ってみたい!」と利用者さんだけでなく職員からも声をきかせてもらいました。いまではその地域の方、お祭り好きの方と、いろんな方達に人気です。
最初は4人で、次もOさん参加し8人で、その次の年は残念ながらOさんは
亡くなってしまいましたが・・Oさんが作ってくれたきっかけのおかげで
いきたいと思っていてくれた14人の利用者さんといくことができました。
 
 Oさんありがとうございました
 
お寿司が食べたい!!
2014-01-17
ある日一緒にお昼を食べていました その日のお昼はうどん
きれいに食べていたので「うどん好きなの?」と聞くと、「うん。でもお蕎麦の方が好き」と言っていたので、「じゃあお蕎麦食べに行こうよ。どこか行きたいお店ある?」と聞くと、「う~ん、でも一番はお寿司が食べたい」とのことで娘さんもお誘いしてお寿司を食べに行くことになりました
 
Ⅰさんは北海道生まれで、ずっとそっちで生活していました。事務の仕事をされていたそうで、今では「Ⅰさんは俺の気持ちを理解してくれる。」とうちの事務長の心の支えになってくれています 
 
旦那さんが亡くなられ、7年ほど前に娘さんが小山にいて近くに引き取りたいとのことで、小山に来ました。
 
北海道の方で暮らして、美味しいお寿司を食べていたと思われるので、回転寿司とかじゃなぁ・・・と思い、僕の親戚のお寿司屋さんに行ってきました
 
 
お店は桜川市にあるので、車で1時間くらいドライブしながら向かうと、田舎のほうなので、「景色がいいね。」とずっと話して喜んでくれていました。
ちなみに今日行くお店は筑波山の麓の方で、近くの中学校は『ヤンキー母校に帰る』というドラマでロケに使われていたところですこのドラマは北海道を舞台にしたドラマです。
田舎でほのぼのしているところなので北海道に見えるんですかね
 
 
 
お寿司が来ると思っていたよりも量があってビックリ
さらに天ぷらも頼んでテーブルの上がすごいことに
 
一番好きなのはマグロ、エビ、ホタテエビの天ぷらも大好きで嬉しそうに食べていました
 
今まで、Ⅰさんも「出たくない。」とのことで、あまり外出する機会がなかったんですが、今回一緒にお寿司を食べに行き、自信がついたようで、「美味しかったからまた行こうね。」と可愛らしい笑顔で話してくれます 
「出たくない。」というのは自分たちと関係ができていなかったんだ。と反省しました。
きっかけが作れたのでこれからはもっと関係性を深くもって、行きたいところに一緒に行きましょうね 
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